エアコンクリーニングでお掃除ロボットを外さない業者が、悲しいことに非常に多いと感じます。
お客様が数年前に別の業者さんにエアコンクリーニングを依頼したとお聞きした上でクリーニングを始めていくと、
①明らかにお掃除ロボットが外された形跡がない
(ロボットの汚れと外側のパーツの汚れ方に大きな差がある、など)
②送風ファンとアルミフィンの汚れ方が全然違う
ことで疑念が生じます。
お客様に「前回の業者さんはお掃除ロボットを外して洗浄していましたか?」とお聞きすると、多くの方は「作業を見ていませんでした」とお答えになります。
お客様の中には作業をずっと見ていると、私たちがやりにくいと気を遣って別室に移動される方もいらっしゃいますが、信頼がおける業者でない限り、作業はできるだけ見ていただきたいと思います。
アルミフィンが汚れたままだとエアコンの効きが悪いままで電気代もかかりますし、ロボットがカビとホコリまみれでは何のために依頼したのか分かりません!
エアコンと壁の隙間がほとんどないために、ロボットのコネクターが外せないケースもあります。
その場合、弊社は必ずお客様に外せないことをお伝えし、できる範囲にはなりますがロボットやアルミフィンを掃除しております。
初めての業者にお掃除機能付きのエアコンクリーニングを依頼される時は、遠慮せずにできるだけ作業を見てくださいね。

ロボットを外すと、アルミフィンが見えます。

アルミフィンには埃やカビが詰まっています。

このようにロボットが付いた状態で高圧洗浄を始めていたら、中のクリーニングはしていない可能性が高いです。